最近使われることがなくなった 「日本晴れ」に恵まれたそうです
航空自衛隊ブルーインパルスの5機編隊がそれぞれ大空で円を描き始め
宙返りが終わる頃には 真っ青な空に大きな5輪のマークが
51年前の10月10日 東京オリンピックの開会式でのことです
青空に描かれた大きな5輪のマークは
多摩地域の高い所からも眺めることができたそうです
5年後の2020年には2度目の東京オリンピック開催が決定されています
51年前の開会式会場だった国立霞ヶ丘競技場は
新国立競技場の建設決定に伴い解体されました
その新国立競技場も計画の見直しが決定されデザインは白紙となりました
オリンピック開催地の特権として
新たに競技種目を加えることができるそうです
次回東京オリンピックの新種目として
復活を遂げた種目や初めてオリンピックの舞台に上る種目
それぞれの競技に関わる人達は
その種目の初心者から連盟等の組織運営に関わる人まで
新種目に加わるか否かでその喜び悲しみは大きく分かれました
自分が関わっているスポーツがオリンピックに取り上げられ
世界中の何十億という人々の目に触れるということが
その人達にとって大きな喜びや誇らしさにも繋がるのでしょう
観ている時の感動も関わっている種目か否かで違ってくるのかもしれません
会場や種目は51年前とは大きく変わって
2度目の東京オリンピックを迎えることになりそうです
オリンピックはスポーツの祭典という言葉があるように
スポーツを楽しむ人 観る人 全てが楽しめる大きな競技会です
世界中のトップアスリートと呼ばれる人達が
その最高の技術と体力と精神力を兼ね備えた身体をもって
世界記録が生まれた瞬間や
相手チームと競って競ってやっと勝利を勝ち取った瞬間は
涙さえも誘う 大きな感動を与えてくれます
幼稚園や小学校の試合でも
全力を尽くして対戦した試合を観た後は
思わず涙腺が緩んでしまうこともあります
この子達は自分の持っているもの全てをかけて
この試合を戦い抜いた
そう思っただけで大きな感動の波に包まれます
幼稚園の子達から世界のトップアスリートまで
大きな感動が生まれる瞬間が
今から楽しみな東京オリンピックになって欲しいと思います
5年後にどんな感動が待っているか
どんな人が感動を与える側の立場になっているか
少しでも多くの種目を
少しずつでもかじっておいて
そのスポーツに関わっている側として
感動を共有したい
そんな欲張りに今からでもなりたい気もします
( M )