3月というと学生は卒業や進学、就職
社会人の方にとっても異動など
何かと人生の節目を迎える方も
多い季節ではないかと思います。
そのような時期のためか
私にとって3月に満開になる大学通りの桜は
綺麗だなと感じる一方で嬉しいような寂しいような
そんな不思議な気持ちにさせられるものでもあります。
私事で大変恐縮ですが
私もこの3月をもって国立グリーンヒルのフロントを
卒業することになりました。
大学に進学しアルバイトを探していた当時
テニスコーチのアルバイトを行っている友人から
「テニススクールのフロントなんてどう?」と
勧められた一言から始めて
6年も歳月が経ってしまったと思うと
時の移り変わりの早さに驚くばかりです。
働き始めた当初は
身につけなけばならない業務の多さに戸惑い
お客様への対応も上手く行うことが出来なかったのを
今でも覚えています。
業務に慣れ自分自身が指導する側に立場がかわってからも
どうすれば自分の経験を上手く伝えられるか
早く業務を覚えてもらえるだろうかと苦悩続きの毎日でした。
しかし、キッズやジュニアクラスに所属していたお子さんが
テニスの技術だけでなく
精神的にも急速に成長する姿を間近で拝見し
同じようにこの6年間で苦悩してきた分だけ
私も少しは成長できたのはないかと心から思っています。
これもお客様をはじめ、フロントスタッフ、コーチ、家族など
多くの方に支えられてきたからこそ経験できたことと思います。
4月からは第一志望の企業に勤務することになり
組織の中でまた新人という立場になりますが
グリーンヒルで学んだことそして多くの人に支えられていることを忘れずに
新社会人として新しいスタートをきっていきたいと思っています。
今までどうもありがとうございました。
加