秋の気配が色濃くなってきましたが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私は高校まではテニス一筋の毎日でしたが、
大学に入学し、新しいことを始めたいという思いから、
陸上競技部のマネージャーをしています。
5年ぶりの箱根駅伝出場に向け、日々奮闘中です。
箱根路を目指し入学してきた選手にとって
10月13日にある国営昭和記念公園での予選会を
突破することが本戦出場への鍵となります。
昨年の予選会は14位。(10校までが本戦。)
今年が第95回大会ということで、
20キロがハーフマラソンに変更になったり、
11校までという枠の増加もあり、去年までと大きく変わります。
1枠増えたチャンスをものにしてほしいものです。
突破するためには女子マネージャーで
毎年選手にプレゼントを贈るのですが、
今年は7,000羽の折り鶴で鶴文字を作成中です。
この機会に鶴に関して調べてみると、
大切な人のために願いを込めて折られる折り鶴ですが、
古くは江戸時代から折られていたそうです。
また、鶴は千年、亀は万年といった言葉もあるように
病気の回復や長寿の願いを込めて
患者へ贈られる習慣があります。
贈る相手が早く回復するよう、祈りを込めて折る鶴です。
折り鶴を通して、思いを乗せた鳥と表現する美しさ。
大切な人へ思いを込めて折られる折り鶴には、
他者を思い、願いを込めるという
日本文化の精神が込められています。
このような奥深い鶴に感動し、
私たちの箱根駅伝出場という願いも
大きく羽ばたいてほしいと思いました。
届け!箱根路へ!!
( 山 )