朝晩は冷えこむ日が多くなってきましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
ここのところ、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、
各地で準備が進められていたり、テレビや雑誌などで
スポーツが取り上げられる機会が多くなっているように感じます。
そんな中先月、日本バスケ界にとって、
とても明るい、歴史的なニュースが飛び込んできました!
メンフィスグリズリーズというNBAのチームと
2ウェイ契約をした渡邊雄太選手が
日本人史上二人目のNBA公式戦出場を果たしました!!!!!
( 注 ・・・ 2ウェイ契約とは、渡邉選手の場合、基本的にはグリズリーズの下部チームである
メンフィスハッスルに所属し、シーズンのうち最大45日間だけグリズリーズに所属できるというものです)
これはとてもとてもすごいことなんです!
私はずっとバスケをやってきて、
NBAも中学生の頃から見ているのですが、本当に嬉しいです!
バスケットをご存じない方のために少し説明させていただきます。
NBAとはアメリカのプロバスケットボールリーグのことで、
世界各国の選手が集まるバスケ界で最高峰のリーグです。
アメリカ人選手でもそこに行けるのは1%以下と言われていて、
体格の良い選手がダンクをしたり、
3ポイントシュートの何メートルも後ろから
シュートを決めてしまったり、
3mほどの高さからのハエたたき(ブロックショット)など、
一つ一つのプレーにとても迫力があります。
そんなNBAで唯一プレーしたことがあるのは、
現在もBリーグでプレーをする田臥勇太選手で
、実に14年ぶりの日本人NBA選手誕生となりました。
渡邊選手はデビュー戦で2得点2リバウンド。
勝敗の決まった試合でしたが、しっかりと記録を残しました。
最初こそ緊張していたものの、
憧れの舞台でもいつも通りの自身のプレーを見せてくれました。
本人は、小さい頃からの夢が叶って嬉しい、
でもまだまだスタートラインに立ったばかりとコメントを残しており、
これからの活躍も非常に楽しみです。
テニスでは錦織選手や大坂選手、国枝選手など、
世界のトップレベルで活躍を続ける選手がいます。
今回バスケで、
日本人でもこのレベルでやれるんだぞという選手が出てきてくれました。
きっと他の競技でも世界に通用する日本人がどんどん出てくると思います。
2020が待ち遠しいですね
保