(お知らせ)テニススクール実施中の事故について
(お知らせ)テニススクール実施中の事故について
本年8月9日,当テニススクール(ジュニアクラス)のレッスン中に,参加されていた生徒さん(中学3年生・男子,以下「Aさん」と略称します。)が怪我をされる事故が発生しました。事故後,実施主体である本テニスクラブ及びコーチングを担当しておりました受託会社((株)テニスユニバース)の双方において,事故発生の経緯及び原因を調査・検討してまいりました。
事故は,ジュニア用のレッスン開始に当たり,「テニスコート外周をスクール生が2チームで走り,リレーする」というウォームアップ中に生じたものであり,外側の列を走ることとなったAさんが,コート外側に設置されたアルミ製ベンチに走行中衝突し,右足部及び顔面左眉下部分にそれぞれ切創を生じる,大きな怪我を負われる結果となりました。
現時点で上記調査・検討の全てを終えたものではありませんが,現場の状況(コートと上記ベンチの位置関係及びベンチの素材等)に鑑みますと,当該現場において,「テニスコート外周をスクール生が2チームで走り,リレーする」というウォームアップを選択したコーチングに適切さを欠いた点があったことは否定できないところです。
その結果,大きな怪我を負うこととなったAさん及び保護者・関係者の皆さまに,本スクールの実施主体として,心よりお詫び申し上げます。
今後は,ジュニアのみならず,全てのコースにおいて,今まで以上に安全で適切な指導を心掛ける所存であり,その主旨は指導を担当する受託会社にも徹底したところです。また,今回の事故を契機として,レッスンの在り方(※1),施設内備品等の安全性(※2),緊急連絡体制の整備(※3)など諸々の点の見直しを行い,安心で行き届いた施設運営に努めてまいります。
まずは,事故でお怪我を負われた生徒さん及び保護者・関係者の皆さまにお詫び申し上げるとともに,本ホームページにて事故報告をさせていただく次第です。
(※1)今後は,レッスンにおいて,リレーのメニューを用いないことといたしました。
(※2)ベンチについては,よりプレーに影響の少ない場所に移動いたしました。加えて,ベンチの角部分に衝撃吸収用のウレタンクッションを取り付け済みです。
(※3)入会申込書の連絡先電話番号を2つ以上ご記入いただく書式に変更済みです。